一括0円と実質0円の違い
一括0円と実質0円の違い
携帯ショップに行くとよく見かける言葉の代表、「一括0円」と「実質0円」、一見同じように見えるのですが全然違います。天と地ほどの差があります。
中には頭金0円なんていう紛らわしい表記もあり、これらの違いを理解していないと、10万円近く損をしてしまいます。
実質0円とは?
ソフトバンクショップなどでよく見かける「実質0円」。
これはあくまで「実質」なんで「0円」でスマホが買えるなんてことはありません。
端末を分割契約して割賦払いにした上で、毎月の端末代と同等の割引がされる「月々割」が適用されることで実質0円の支払いになることです。
あくまで、月々割という割引があって、0円に見えるというカラクリです。
一括0円とは?
それでは一括0円とはなんでしょうか。
これが本当のタダ、一括0円です。
実質0円のときは端末代金を分割で支払う契約をする必要がありましたが、一括0円の場合は「端末代が0円」なので分割契約する必要はありません。
そして、実質0円のときにも適用されていた「月々割」も適用されるため、さらに毎月の料金が割り引かれます。
つまり、実質0円のときより「端末料金分安い」のが一括0円なのです。
一括0円、もう一つのメリット
一括0円にはもうひとつのメリットがあります。
それは、二年間の縛りがなくなること。
実質0円などで分割契約をしてしまうと2年以内で解約するとき、残りの分割代金を支払う必要がでてきてしまいます。
一括0円だとそれが必要ないため、解約金だけ支払えば他キャリアへMNPできるので、MNP携帯乞食には「一括0円」案件が良いのです。